こんにちは！！
新潟県で注文住宅やリノベーションを行っています株式会社アイ・スタイルです。本日は「注文住宅を建てる前に読むべき！注意点と対策」について解説いたします。
注文住宅をお考えの方が住宅を建てる前に知っておいてほしい注意点とその対策について紹介をしたいと思います。
目次
・土地選びの注意点
・注文住宅の資金計画
・間取りや仕様
・注文住宅の契約
・まとめ
■土地選びの注意点
注文住宅を建てる際の最も重要なポイントは、土地選びです。どんなに良い住宅を建てても、土地が気に入らなければ、長く快適に暮らすことはできません。
注文住宅を建てる際には、以下の点に注意して土地を選びましょう。
・予算に合った土地を選ぶ
注文住宅の費用は、土地代が大きく占めます。そのため、予算に合った土地を選ぶことが大切です。土地の価格は、立地や周辺環境、地形、広さなどによって大きく異なります。まずは、自分の予算をしっかりと把握し、その範囲内で土地を探しましょう。
・家族構成やライフスタイルに合った土地を選ぶ
土地を選ぶ際には、家族構成やライフスタイルを考慮することも大切です。
例えば、小さなお子様がいる家庭であれば、公園や保育園などの子育て環境が充実した土地を選ぶとよいでしょう。また、車を所有している家庭であれば、車の駐車スペースを確保できる土地を選ぶ必要があります。
・通勤や通学に便利な土地を選ぶ
通勤や通学に便利な土地を選ぶこともポイントです。
自宅から職場や学校までの距離が遠いと、通勤や通学に時間がかかるだけでなく、体力的にも負担になります。
・災害リスクの少ない土地を選ぶ
災害リスクの少ない土地を選ぶことも大切です。洪水や地震などの災害に強い土地を選ぶことで、いざというときに安心して暮らすことができます。
・対策
注文住宅を建てる際には、上記の注意点を踏まえた上で、以下の対策を講じておきましょう。
・土地探しは、早めに始める
・土地探しは、複数の不動産会社に依頼する
・土地探しは、実際に現地に足を運んでみる
土地は、一度買ったらなかなか売却できません。そのため、土地探しは早めに始めることが大切です。また、複数の不動産会社に依頼することで、より多くの情報を得ることができます。
さらに、実際に現地に足を運んでみると、周辺環境や地形などをより詳しく知ることができます。
■注文住宅の資金計画
注文住宅を建てるためには、多額の資金が必要です。そのため、事前にしっかりと資金計画を立てておくことが重要です
・住宅ローンの種類と金利を比較する
住宅ローンには、大きく分けて「フラット35」と「変動金利型」の2種類があります。フラット35は、金利が一定であるため、返済計画を立てやすいのがメリットです。一方、変動金利型は、金利変動リスクがありますが、金利が低いときにはフラット35よりもお得に借り入れることができます。
また、住宅ローンの金利は、金融機関や融資条件によって異なります。そのため、複数の金融機関の金利を比較検討して、自分に合ったローンを選ぶことが大切です。
・返済期間や月々の支払額をシミュレーションする
住宅ローンの返済期間は、10〜35年程度が一般的です。返済期間が長いほど、毎月の返済額は少なくなりますが、総返済額は高くなります。
月々の返済額は、ローンの借入額、金利、返済期間によって異なります。そのため、返済期間や月々の返済額をシミュレーションして、無理のない返済計画を立てることが大切です。
・頭金や諸費用も含めた総費用を把握する
住宅ローンの借入額は、土地代や建物本体価格、外構工事費用など、住宅の総費用から頭金と諸費用を差し引いた金額です。
頭金は、できるだけ多く用意しておくことで、ローンの借入額を減らし、月々の返済額を抑えることができます。また、諸費用は、住宅ローンの借入額に含まれないため、現金で用意しておく必要があります。
■間取りや仕様
注文住宅を建てる際には、間取りや仕様も重要なポイントです。家族の人数やライフスタイルに合った間取りや仕様をしっかりと決めることで、長く快適に暮らすことができます。
・家族の人数やライフスタイルに合った間取りにする
間取りは、家族の人数やライフスタイルに合わせて決めることが大切です。
例えば、小さなお子様がいる家庭であれば、子供部屋や遊び場をしっかりと確保する必要があります。また、高齢の両親と同居する家庭であれば、バリアフリーの設備や動線を検討する必要があります。
・収納や動線をしっかりと考えた間取りにする
収納や動線は、間取りを決める際に重要なポイントです。
収納が十分に確保されていないと、必要なものがすぐに見つからず、生活が不便になります。また、動線が悪いと、家事を効率的に行うことができません。
・デザイン性と機能性を両立させた仕様にする
仕様も、間取りと同様に大切なポイントです。デザイン性と機能性を両立させた仕様にすることで、見た目にも美しく、使い勝手の良い家を実現することができます。
・対策
注文住宅を建てる際には、上記の注意点を踏まえた上で、以下の対策を講じておきましょう。
・家族でよく話し合って、間取りや仕様を決める
・住宅会社としっかりと打ち合わせをして、自分の希望を実現できる間取りや仕様を検討する
・実際にモデルハウスや展示場で、間取りや仕様をイメージしてみる
■注文住宅の契約
注文住宅を建てる際には、契約書を締結する必要があります。契約書には、住宅の価格や仕様、工事期間、引き渡し日、保証内容などが記載されています。そのため、契約書の内容をしっかりと確認して、納得してから契約することが大切です。
・契約書の内容を事前に確認する
契約書の内容は、住宅会社から渡されることが多いです。契約前に契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は住宅会社に質問しましょう。また、契約書に捺印する前に、家族でよく話し合って、納得した上で契約するようにしましょう。
・不明な点は契約前に確認する
契約書の内容は、専門用語や法律用語が使用されていることがあります。そのため、わからないことがあれば、住宅会社に質問しましょう。また、契約書に捺印する前に、必ず住宅会社に質問しておきましょう。
・住宅の登記のための費用
契約書には、住宅の登記のための費用が記載されています。住宅の登記とは、住宅の所有権を公的に証明するために行う手続きです。
住宅の登記には、以下の費用がかかります。
・登録免許税
・司法書士報酬
・印紙代
登録免許税は、住宅の評価額によって決まります。司法書士報酬は、住宅の規模や地域によって異なります。印紙代は、契約書に押印する印紙代です。
住宅の登記の費用は、住宅会社が負担してくれる場合もあれば、施主が負担する場合があります。契約書に記載されている内容を確認しましょう。
・銀行への手数料
住宅を建てる際には、住宅ローンを利用することになります。住宅ローンを利用する際には、銀行に手数料を支払う必要があります。
銀行の手数料は、住宅ローンの種類や金利によって異なります。また、頭金の額によっても異なります。銀行の手数料は、住宅の総費用に含まれていることが多いため、契約書に記載されている金額を確認しましょう。
その他にも、家具家電などの費用も契約前に考えきちんと計画を建てて契約をすることをオススメします。
■まとめ
今回は「注文住宅を建てる前に読むべき！注意点と対策」について解説いたしました。住宅は人生で最も大きな買い物の一つです。失敗しないためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。
今回ご紹介をした注意点を元に注文住宅を建てる際には、以下のような対策を講じましょう
・土地探しは、早めに始める
・注文住宅の資金計画は、複数の住宅会社から見積もりを取る
・間取りや仕様は、家族でよく話し合って決める
・注文住宅の契約は、複数の住宅会社から見積もりを取る
また、以下のような情報も参考にするとよいでしょう。
・住宅展示場やモデルハウスを訪れる
・住宅雑誌やウェブサイトを参考にする
・住宅会社に相談する
しっかりと対策を行い満足のいく住宅を作り上げましょう。
株式会社アイ・スタイルは新潟県新発田市を中心に注文住宅・リノベーションやリフォームを行っています。気になることやご相談があれば一度ご連絡ください。
