念願のマイホームを建てるときに、ローコスト住宅を選択して限られた予算の中でも自分の理想の暮らしができる注文住宅を選ぶ人が増えてきました。
自分の好みやこだわり、ライフスタイルを反映させて理想の家づくりをすることで満足度が大変高く、愛着を持てる大切な我が家を建てることができるところが魅力です。
費用を抑えて建設したい場合に気になるのが坪単価です。
坪単価とは1坪当たりの建築費のことで建物の本体価格を延べ床面積で割った数値のことをさしています。
坪単価を比較することで大まかな金額を比較することはできますが、メーカーで算出方法が異なるので、注意が必要です。
坪単価を計算するときに、ベランダや小屋根裏収納、地下室に玄関ポーチなどが含まれていない延べ床面積を使うことが一般的ですが、ベランダなどを含む施工床面積を使っている場合もあります。
延べ床面積よりも施工床面積の方が広くなるので数字が大きくなり、坪単価が安くなります。どちらの数字を使っているのかしっかりと確認してから比較することが大切です。
また、坪単価は大まかな目安として考えるようにすることも注意点です。
坪単価を安くしめすために、最低ラインの価格で計算されていることがあるので、ほとんどがオープンスペースになっている場合などもあります。
間取りや設備の追加がオプションになると価格は上がっていくので、内容を確認してから比較するようにしましょう。
