少し振り返りの様な話になりますが、緊急事態宣言の最中、多くの人がレジャーなどを避け、新しい過ごし方を見つける動きがありました。
ある人は読書や映画など、作品に触れた方もいたと思いますし、ある人は料理をしたり(実際に若者のSNSは自炊画像で盛り上がったそうです)、長い時間の中で、何かの作業を通して自分を見つめ直すような作業をされていたようです。
その中でやはり多かったのが、DIYに取り組む人の数です。
例えば小物家具を組み立てたりという小規模のものから始まり、棚を増設する、庭にフリースペースを作るなど、おおがかりなものまで様々です。
これらは自身の生活が見直されたからこそ、『もっとこんな風だったら良い』という判断が出来るようになったからであり、これはリフォームの考え方そのものだとも言えます。
同時にご自身で作業されることで、その楽しさや難しさ、やりがい、形に残ったあとの嬉しさなどを、感じて頂くこともいいのかなと思います。
家にいる尊さが見直される今だからこそ、もっとリフォームが身近になり、多くの方にとって住み良い住環境になることを願い、そのお手伝いを引き続きさせて頂きたいと思うばかりです。