東京オリンピック、パラリンピックが閉会しましたが、パラリンピックを始めここ数年で特にバリアフリーへの考え方が急速に広まっています。
その中で、日本古来の建築方法の中で、バリアフリーに適用しているというものがあります。それは引き戸の扉です。
引き戸にすることにより段差が減り、高齢者の方がバランスを崩すようなことが少ないということで、導入されている家屋も多くなってきております。また車椅子生活をされている方がいらっしゃる場合は、スペースも取らない引き戸を導入することにより、室内の動線移動が非常にスムーズになるということです。
古い建築に住まれてる方はその良さを大事にしていただき、新築物件などに住まわれている方は、場合によっては導入を検討するのも良いでしょう。