１１月も残りわずかになりました。
本日１１月２３日は「勤労感謝の日」です。この日は年内最後の祝日になります。
今回は家づくりから少し離れて、この勤労感謝の日について調べてみました。
１９４８年に制定された勤労感謝の日ですが、働いている人（イメージはお父さん？）に感謝する日かと思っていましたが、調べてみると少し意味が違いました。
国民の祝日に関する法律では「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と制定されています。
「仕事を大事なものとして重んじ、その成果を喜び、みんなで感謝をしあいましょう」というイメージでしょうか。
もともとこの日は「新嘗祭（にいなめさい）」という名前の祭日で、その年の収穫物を神様に捧げ感謝をし、翌年も豊作であるように願う日本古来の重要な宮中行事だったそうです。
戦後に「勤労感謝の日」と名前を変えましたが、「新嘗祭」が五穀豊穣に感謝する日でもあったことからも、食物に感謝する日でもあります。
そのことから食物を作ってくれている生産者・販売者の方、それを美味しく調理してくれる方にも感謝の気持ちをもちたいものですね。
自分の生活が成り立っているのも、どこかで働いているたくさんの人たちによって成り立っています。
毎日の食卓に感謝をしつつ、周りの人たちとも日々の頑張りをお互いに感謝する日にしましょう。
祝日でリフレッシュして、仕事に対する気持ちも新たに忙しい年末を乗り越えていきましょう！
