前回、長期優良住宅の目的について紹介しました。
今回は、長期優良住宅の認定を受けるためにどうすればいいのかについて紹介します。
長期優良住宅とは、長く住み続けることのできる住まいです。
ですから、長く住み続けることのできる家でないといけません
まずは、耐震性ですね。
地震大国の日本では、しっかりとした地震対策も重要になります。
地震に強く、倒壊のしにくい安心の家である必要があります。
次に、劣化対策です。
長く何世代にもわたって住んでいくことのできる、構造であることが大切です。
また、長く住んでいくためには、メンテナンスのしやすさも重要になります。
維持管理、更新が容易であることも条件なのです。
さらに、長期優良住宅にはある程度の敷地面積も必要です。
暮らしやすい住まいであるために、二人世帯の住宅の場合75平方メートル以上が求められます。
そして、省エネルギーであることも忘れてはいけません。
必要な断熱整備がされており、地球にも家計にも優しい住まいである必要もあります。
他にも、住みやすい住宅環境であること、住まいの履歴書があることが条件です。
条件は多くありますが、その分長期優良住宅の認定を受けるとメリットが多くあります。
次回は、それについて紹介します。