住宅の床材に関して、現在では多く利用されている素材に
フローリングを挙げることができます。
フローリングは木材で構成されているものですが、
多くの住宅で使用されているタイプは合板になります。
このタイプでは表面に木目の化粧板が張られているものになり、
非常に豊富なカラーのものが用意されているのです。
木材本来のカラーではなく、グレーやホワイト系なども存在しており、
住宅によっては見栄えを良好にしています。
一方で無垢フローリングというものも存在しています。
このタイプは合板ではなく1枚の木材で作られていることから、
本物であるため、本物ならではの質感、見た目を保っていること、
木材本来の風合いがあることが大きな特徴です。
本物の木材を使っていることで、
あたたかみがあることも良い点として挙げることができます。
ある程度使い込んだ場合であっても、良い風合いがでるのです。
自然の調湿性を持っていることもメリットになり、
季節を問わずに快適に使用することができます。
表面にコーティングなどを施す必要がないタイプが多く、
手間のかからないというのも魅力ですよ。