みなさん、家は安全だと思い込んではいませんか?
実は、家庭内で起こる事故というのは少なくないもので、その被害の大半が小さなお子様やお年寄りなのです。
今回は、家庭内事故を減らすためのポイントについてご紹介します。
まず、もっとも家庭内事故が起こってしまうのは、階段です。
階段では、足を踏みはずしたり、滑って転んでしまったりということが多いです。
これを対策するためには、手すりなどをつけたり、足元に自動で点灯するライトを設置したりというポイントが挙げられます。
また、小さなお子様の事故を防ぐため、勝手に階段に登らないように、ホームセンターなどで売っている柵をつけるのも良いでしょう。
他に事故が多い場所として、浴槽が挙げられます。
お風呂は滑って頭を打ったり、浴槽に転落してしまったりということが多いですが、高齢者に多いのがヒートショックです。
これは、暖かい部屋から寒い浴槽に行くことで、急激な外気の変化に体が耐えられず起きてしまうもので、心臓が弱い方などは特に注意が必要です。
ヒートショックが起きてしまわないよう、家全体を暖めるような住宅リフォームを検討してみても良いでしょう。
このような事故が起きてしまわないよう、少しでも安全に暮らせる住まい作りを心がけてみてはいかがでしょうか。