あなたは「あらわし天井」をご存知ですか?
聞いたことある、知ってる、わからない
きっとこのような答えが返ってくると思います。
そこで今回はそんなあらわし天井について、詳しくお伝えしていこうと思います。
あらわし天井の「あらわし」と言うのは、建築用語で普通は何かで隠してしまう部分を露出させることを現し、現し仕上げなんていう風に言われています。
よく会社なんかで上の方に配線などがある天井です。
あれも一つの現し天井なのです。
もちろん普通の住宅では、これをよりきれいに現しの状態にしていきます。
構造をあえて見せることにより、素朴な雰囲気となり、民家の仕上げの時に使われることが多いそうです。
しかし同時にデメリットもあります。
場合によっては「雨漏り」や「シミが発生する」といった報告があります。
もちろん発生しやすい、または地域によっても一概には言えませんが、注意が必要になってきます。
大事なことはしっかりと調べることだと思います。
注文住宅は、多くの人にとって一生の買い物になる高価なものですよね。
一生の買い物をその時だけの気分で決め、後で後悔することにならないよう、メリットとデメリットを踏まえて「あらわし天井」も検討してみてください。