家庭で使える節電術テレビ編

家庭で節電を心がける際は、頻繁に使う家電において節電方法を学ぶとより効果を発揮します。頻繁に使うということはそれだけ電力を消費しており、少しの工夫をするだけで電力を節約できます。その筆頭と言えるのがテレビです。


節電術としてまず挙げられるのが、主電源を切ることです。テレビはリモコンの電源ボタンを押せば画面が消えますが、これは電源が切れたわけではなくスタンバイ状態に移行しただけです。そのため待機電力が消費されていて、テレビを見ていなくても電気代が掛かってしまいます。そこで、主電源を切ることで全ての電力供給をカットできます。




視聴時に明るさや音量を下げるといった調節を行うのも良い方法です。テレビは画面や音について柔軟な設定が可能になっていて、デフォルト状態で使用するか設定を調節して使用するかでは消費電力が異なります。明るさ調節は特に重要で、スマートフォンで画面の輝度を下げると電池の持ちが良くなるのと同様に、テレビでの明るさを落とすことで消費電力を減らすことが可能です。音量についても、大きければそれだけ電力を消費しているということになります。