注文住宅では、普通の住宅にないこだわりを組み込むたいですよね。
こだわりとして「中庭」を組み込むかどうか悩まれている方も少なくないでしょう。
ここでは、中庭を組み込むべきかそうでないかについての判断材料として、中庭の種類について解説していきます。
[コートハウス]
これは建物の中心に庭を設けるデザインで、中庭を中心とした家作りになっています。
またこの庭には、家、つまり建物によって囲まれているため完全なプライベート空間を享受できるのが特徴です。
[L型]
これはアルファベットのLの形をした庭であることからこう呼ばれます。
この開けた庭を隣人の目の気にならない方角に設けることによって、プライベート空間を実現することができます。
また、どの方角に配置するかにもよりますが、日光を部屋にもたらすことが出来ます。
[ロ字型]
これはカタカナのロの形のデザインの庭であることからこのように呼ばれています。コートハウストと似ていますが、規模はコートハウスより小さいです。
常に中庭は目に入る状態であり、突き抜けた開放感のあるデザインがおしゃれで評判です。
一概に中庭をつくるといっても、いろいろな形があります。
以上の中庭の種類を参考に、注文住宅で中庭の設計を考えてみてはいかがでしょうか?