不要品の行き先はどうなるの!?

家屋に使われる機器の交換も、リフォームの内容としてご依頼頂くことがあります。

その際、不要となった古い機器は、一体どこに行くのでしょうか。


今回は、ガス給湯器についてのお話です。




古いタイプのガス給湯器は、パーツに銅が用いられている事が多く、内部構造および、供給のためのパイプにも銅管が用いられています。

※現在は主にホースの様なポリエチレン製の管に切り替えているメーカーが多く、金属と違い人が安易に曲げられるため、

機器の設置場所も以前より自由度が増し、作業の能率も向上しています。


では、お客様の側で不要となった古い機器はどうなるのでしょうか。

多くの場合は、『レアメタル』が含まれるとして、産業廃棄物業社に持ち込まれます。

特に上述の銅は加工が容易で、産業において重宝されていますので、持ち込まれた機器の中から重さなどを測って引き取られます。


古い機器は皆さんのご自宅での役目を終えても、また新たな姿に変わって、我々の生活を豊かにしてくれているのです。