水回りの補修や、ブロック同士などのどうしても発生してしまう隙間に修繕、補強のために使うのが「コーキング」です。
コーキングの材質は粘着で時間が経つとゴムの様な質感で固まります。
この質感で、水の侵入を防いだり、素材同士の結びつきを維持するのです。
(用途によって特性の違うコーキング剤があるので、万能というわけにはいきませんが…)
なお、このコーキング、結構職人さんのウデや性格(?)が出るようで、仕上がりの差が出てきます。
例えば上の写真、ちょっとけばだっていますね。
古いタイプのシンクの写真ですが、防水の為に打たれているものです。
防水の役目は果たしていますが、見た目はちょっと劣っています。
上手に行っていなかった場合は、表面上のみにコーキング剤が盛り上がってしまい、ポロリと取れて隙間が露呈してしまうこともあります。
リフォームをご依頼になる際は、この様な作業の手際にも注目したいですね。
といってもコーキングは重要な役割をしておりますが、そんなに気にして見ていないことが多くが劣化していることに気付きにくいです。
新潟県新発田市にあるアイスタイルではそんなご相談も承っています。
もし家のコーキングが気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。