いよいよ寒くなって参りました。
職人も、冬に向けた様々な準備や心構えで現場に臨みます。
一番の基本は防寒対策です。
手先の細かい作業、長時間の屋外作業など、気温が下がることで生じる負担などは、自己管理を徹底して対策します。
次に、日照時間の短縮への対策です。
夏場に比べて日照時間が短くなれば、当然屋外作業では影響が大きくなります。
また屋内でも、影になりやすい所への施工時は、投光器を用いて対策を行います。
上に関連しますが、気温の低下は塗料、パテ、セメントなど、乾燥が必要な行程に影響を及ぼします。
また金属の加工などで火花が発生したり、加熱を要する行程では、乾燥による火災発生にも気を付けなければいけません。
同じ行程を夏と冬で行うとしても、注意する点、意識する点は変わってきますが、すべてはお客様の御期待にお応えできるように取り組まれています。