2019年、今こそ大規模リフォーム?

2019年…現状では10月が考えられているようですが、我々の暮らしに大きな変化が訪れる可能性があります。


それは、『消費税増税』です。


現行の8%から10%へ引き上げられることで、リフォームの依頼にも駆け込み需要が増加する可能性があります。


今回は、今の時期から考える通年で有効なリフォームについて考えます。

大規模なリフォームで考えられるものの一つには、『バリアフリー化』があります。


なお、バリアフリーリフォームについては国や自治体から助成金や補助金が出るケースもありますので、国の助成金については、特に要支援、要介護認定のあるご家族がいらっしゃる方は、注目すべき内容であると言えるでしょう。


また、お住いの自治体が独自に実施している支援制度もあり、それらも併せて確認することで、より広い範囲で支援の対象となり、リフォームにおける負担も軽減できることでしょう。


これらの対象となる工事は、『浴室の改装』『トイレの改装』『手すりの設置』『段差の解消』『通路の拡張』など、バリアフリーリフォームとしては代表的な内容の工事は概ね対象となりますので、お勧めです。


例えば上記の工事をすべて行った際、状況にもよりますが約150万~200万円程度が相場となりますが、ここに上乗せされる消費税が数万単位で変化し、助成も現行の制度であれば20万程度が控除の対象になる可能性があります。


これが制度の変化や実際に増税が施行されますと、また見積もりや実費用も大きく変わってきますので、必要がある方は、お早目のご検討をお勧めいたします。