2019年…現状では10月が考えられているようですが、我々の暮らしに大きな変化が訪れる可能性があります。
それは、『消費税増税』です。
現行の8%から10%へ引き上げられることで、リフォームの依頼にも駆け込み需要が増加する可能性があります。
今回も、今の時期から考える通年で有効なリフォームについて考えます。
今回は『オール電化リフォーム』の紹介です。
これは生活スタイルによっては、すべての方に共通してお勧めできる内容…とは言い切れませんが、今後のエネルギー問題への懸念や、長期的な節約などを念頭に置く場合は、ぜひ検討すべきリフォーム事例かと思われます。
オール電化リフォームでも、一部工事、一部自治体では補助金が出る場合があります。
(必ず出るわけではありません)
それは『ソーラーパネル設置』と『エコキュート導入』です。
ソーラーパネルは太陽光発電に必要な設備で、この設備で生成された電気をそのまま家で必要な電力にあてたり、余剰となった電力を電力会社に売って、利益を得ることもできます。
こちらの導入に際しては平均して300万前後が必要ですので、設備投資の回収を考えれば7年~10年は使うことが必要となってまいりますが、キッチン周りや給湯システムなども電気に切り替え、住居で使われるエネルギーを電気に集約すればするほど、コストパフォーマンスが上がることになります。
エコキュートは水を電気の力で沸かし、その水をためておくタンクを併設するシステムです。お湯を沸かすタイミングは電気代が安くなる日中などに優先して行われ、給湯のためのコストを抑えるものです。
また給湯以外にも、緊急時に水道が止まった場合でもタンク内の水を使うことができるため、防災の備えとしても検討できます。
増税が施行されれば、100万円の工事は10万円の消費税となります。
駆け込み需要に埋もれてしまう前に必要なリフォームは、ぜひ当社までご相談くださいませ。