もう一度リフォームの根本を考える①


年度末が近づき、補助金制度などで駆け込みのリフォームを行ったり、次年度に向けた計画を立てられているお客様も多いかと存じます。


今回は専門的なお話や商品知識のお話ではありませんが、もう一度『リフォーム』そのものについて考えてみたいと思います。


そもそもリフォームとは、皆様がご存じのように『元あったものが姿形を変える』ことです。


例えば服飾の世界では『リメイク』ともいうようですが、使わなくなったタオルを適当に切って雑巾にする、古くなったワンピースの柄をいかして、電話の受話器の取っ手カバーにする(ちょっと例えが古いですかね…)なども、広義にはリフォームであると言えます。




では、我々が過ごす日常生活において『元あったものが姿形を変える』その『元あったもの』とは、一体何でしょうか。


それは、『個々人のライフステージ・ライフスタイルの変化』だと思います。


ブログ内でも度々取り上げていますが、多様な価値観が広がった現代社会においては、人々の生活様式も一定ではありません。

それぞれの生活に合わせて、最適な環境を構築するのが、本当に必要なリフォームであると考えるのです。


次回に続きます。