長い雨の時期も抜けて、いよいよ日が出る時間も長くなってきました。
新年度も間近に迫っており、新しい気持ちでこの春を迎えたいという方も多い事でしょう。
前回、カーテンの演出によって春らしさを意識するという内容を取り上げましたが、今回は『壁紙クロス』の貼り換えのお話です。
壁紙は基本的には頻繁に変更するものではありませんが、ライフスタイルの変化による模様替えや劣化した際に変える、また何事もない場合でも、経年劣化のみを考えても約10年程度で変更するのがいいといわれています。
壁紙を選ぶときのポイントは、『実際にサンプルを取りよせて、さわったり、光のあたり加減を確認しながら決定する』ことです。なぜなら、壁紙にはざらざらしている、つるつるしている、レンガのイメージ、コンクリートのイメージなど、デザイン性の強い凹凸がついているなど印刷上だけでは判断できないことがたくさんあるからです。
次回は実際の壁紙の施工と、家具と合わせる際のご提案をいたします。