前回、消費税増税に伴った、住宅購入とリフォームの支援制度について紹介しましたが、今回からはその大きく4つの内容を具体的に掘り下げていきます。
まず当社との関りは若干薄くなりますが、新居のご購入などにまつわる2つの内容です。
一つ目は『住宅ローンの控除期間延長』です。
これは2019年10月1日以、2020年末までに入居した人が対象となります。現在でも非常に心強い住宅ローンの控除、こちらが10年から13年に延長されるとのことです。10年目までは現行の制度の適用ですが、11年目から、増税分の2%分相当の減税となるように、控除されることとなります。
また、現在でも存在していますが、『すまい給付金』という制度をご存知でしょうか。
こちらの給付対象と、給付金額が増えるという内容となっております。
こちらはいわば、ローンの控除による相殺より、直接補助金給付として相殺しているイメージとなります、特に収入目安が750万円台まで広がった制度ですので、ぜひ現在新居やマンションの購入、引っ越しを検討中の方は、自分が該当しているか、10月以降は該当するようになるか、しっかりと確認したほうがよいでしょう。
次回へ続きます。