あまり、一般のお客様にはなじみがないかもしれませんが、ここ数年、【民泊】に対する法令として、2017年の民泊新法の制定、そして2018年の今頃はこの法律に基づいたルールが徐々に制定されて、実用段階に移ってきた状況です。
民泊は海外からの観光者などの受け入れ先を増やすために、ホテルなどの旅館業の資格がない一般住居でも受け入れを行う事です。最近では、タワーマンションなどのエントランスに『民泊について』の解釈(民泊の可否、ルール決めなど)を張り出すような所も増えてまいりました。
2020年の東京オリンピック開催に際しては、まだ明らかに海外からの観光者受け入れ態勢が不足しているといえる状況ですので、今後ますます一般の方々への関係やなじみも増えてくるものと思われます。
家主様や大家様におかれましては、最近稼働していない物件のフルリフォーム(和室⇒洋室化)を行い、簡易宿泊スペースとしての機能に重点を置くような事例も増えておりますので、元号も変わるこのタイミング、新しいグローバルな視点でのリフォームをご検討されるのはいかがでしょうか。