『長期優良住宅』について考える①

明けましておめでとうございます。


さて、昨年の12月に、国土交通省より『長期優良住宅化リフォーム推進事業の交付申請の受付期間を令和2年1月31日(金)まで延長します』というプレスリリースがされました。今回はこの期限が迫っている『長期優良住宅』というものがなんなのか、複数回に分けてご紹介していこうと思います。


以下も一部国土交通省の資料から引用しますが、これまでの作っては壊し、作っては壊しを繰り返すサイクル(スクラップ&ビルド)から脱却して『いいものを作って、それを長く大切に使う』(ストック活用型)という社会への転換を目指し、長期にわたり住み続けられる措置が講じられた優良な住宅のことを、『長期優良住宅』といいます。よくリフォームのテレビなど、メディアでも紹介されたりしますが、古民家の改造やマンションのフルリフォームなど、古い物件の再利用などが注目されていますが、一方で逆にボロボロになった家や団地がそのまま長期感放置されてしまっていたりする地域がある様な現状も否めません。



そこで現行の法律で適したうえで、長期間居住できる家屋を建築していくという方向にシフトしていくという事と思われます。