前回、換気についての内容を書かせて頂きました。
現在のコロナの対策や、これから本格化する梅雨のシーズン、また、前回もご紹介したシックハウス対策など、様々な部分で『換気』が重要になってくる時期です。
今回紹介する『24時間機械換気』は、主にシックハウス対策法令施行以前に建てられた住居で、いわゆる『空気の導線』がうまく機能していない住居に対して導入されるのがポピュラーです。
この機械式換気には、第一種から第三種までの種類があり、それぞれ具体的には、
第一種⇒吸気・排気共に機械によって行われる
第二種⇒吸気は機械で、排気は排気口から自然に行う
第三種⇒吸気は通気口から自然に、排気は機械で行う
という三方式となっております。
特に第一種の方式に変換するリフォームを行う方が比較的多く、一方でメリットとデメリットが顕著に表れるのもこの第一種です。
次回はまたもう少し掘り下げてご紹介してまいります。