春のリフォームを行う際に気を付けなければいけないのは、その先の生活がどの様に変化していくのかを見極めて、それに適応した環境を前もって備えておくか、環境が変化してもすぐに適応できるような設備を事前に設置しておくことが必要です。
例えば子供部屋をとっても、小学生から中学生になるなどの大きな変化があった場合は、部屋に置くものも変わってくるでしょうし、場合によっては部屋自体を大きくする必要があるかもしれません。
また、例えばテレワークをされている方でも、緊急事態宣言期間が終わる段階で、テレワークも終了する場合もあるでしょう。その場合は、テレワークに割いていたスペースを、通常の生活スペースに戻す必要も出てくると思います。
この様な対応の一つとして、部屋の壁を間仕切り(パーテーション)化するという事が挙げられます。部屋の壁自体を動かせるようにしてしまって、スペースをある程度自由に確保する方法です。
多様化する社会の中で、家の形も多様化していく必要があると思います。