空調を整える、室温を下げる、と言った、直接的な要因で体感的な気温が下がっていないと感じでしまう方は、部屋のリフォームが必要な場合があります。
一番体感で影響される場所は、視覚から入ってくる情報です。
例えば冬は、赤・茶色・黄色・オレンジなど、暖色系の色合いを取り入れて部屋を構築すると、それだけで暖かい雰囲気があるという認識がされ、体感する状況に変化があると言われています。
逆に夏場のおすすめは、白・水色・青など清涼感のある色合いの 家具や壁を積極的に取り入れることによって、視覚的な涼しさを得ることができます。
これは室内の照明などを作り上げる場合にも用いられますが、例えば真っ白な光を使うと、まるでオフィスのような仕事場の雰囲気に、また暖色系の蛍光灯を用いると、身体全体からリラックスできるような雰囲気になります。
暖色系の照明が寝室に用いられている事が多いのは、そのためです。
視覚からも夏を迎える準備をして、少しでも快適に過ごしていきましょう。