住まいの紫外線対策2

みなさんこんにちは!アイ・スタイルです。


今回も引き続き、住まいの紫外線対策についてご紹介していきます。


住まいの紫外線対策は様々な方法がありますが、最も効果が高いのは紫外線の入り口である窓際対策をしっかりすることです。


1つのアイディアとして植栽で窓からの日差しを遮ってみるのはいかがでしょう。

窓の外に落葉樹を植えれば紫外線の強い夏は日差しを遮り、冬は落葉して暖かい日差しを室内に取り込めるのでおススメですよ。


また深い軒やひさしを設けることで、室内に入る紫外線をコントロールすることも大切です。

南向きに窓が取れない場合、東や西に窓を設計するケースもあると思いますが、高窓や地窓のように直接光は入れずに優しい散乱光で採光する方法も有効ですよ。


その他には床や壁の色も考慮してみましょう。

窓から入った太陽の光は床や壁に反射して室内に広がるため、白い壁や明るい色の床は反射率が高く、室内を明るくすることができます。

とはいえ、ダークな色にすれば紫外線の吸収率が高まり、建材が劣化しやすいともいえます。

どの色が正解というわけではないですが、選択した色の特性を理解しておくことは大切です。


今後地表に降り注ぐ紫外線量は増加するだろうと考えられています。

今まで紹介してきたような紫外線対策を組み合わせるなどして、有害な紫外線を上手に回避していきましょう。