完全同居型のメリットとデメリット

みなさんこんにちは!アイ・スタイルです。


近年の少子高齢化の進展や多発する地震などの影響もあり、以前よりも二世帯住宅の需要は高くなりました。


ご両親が高齢の方や遠方に住んでいる方の中には、二世帯住宅を建てて一緒に住むことを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


前回は3種類の二世帯住宅の間取りについてご紹介しているので、よろしければそちらもご覧ください。

今回はその中の「完全同居型」のメリットとデメリットについて考えていこうと思います。


<メリット>

完全同居型の二世帯住宅では生活に必要な設備をすべて共有するため、建築費用を安く抑えられます。

間取りが一般的な住宅と変わらないため、将来的に一世帯になったときもそのまま住み続けることが可能です。

また両世帯の距離が近く、いつでも様子が分かるため安心ですね。


<デメリット>

両世帯が同じ空間で生活するため、それぞれのプライバシー確保がしづらい点があげられます。

生活リズムが違う2つの家族がひとつ屋根の下で暮らしているので、気配や足音で何をしているか分かるのもストレスの要因になってしまうことも…。

また、生活に必要な設備のすべてを共有するため、光熱費の費用負担について揉める可能性があり、事前にルールを決めておく必要があります。



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