みなさん「色の面積効果」についてご存知でしょうか?
これから、外壁塗装をしようと考えていらっしゃる方、一戸建てをたてようと考えていらしゃるか方にはぜひ知っておいていただきたい言葉です。
「色の面積効果」というのは、わかりやすくいうならば、同じ色だとしても面積が広ければ広いほど、色が薄く見えることです。
逆にいうならば、同じ色だとしても面積が狭ければ狭いほど、色が濃くみえるのです。
この、「色の面積効果」による外壁塗装のトラブルがよくおこっています。
「思ってたような色と違った」や「サンプルで色を決めたのになぜ」と、業者とトラブルになるということをよく耳にします。
実際に、業者が色を間違えているわけではないので、思ったような色にならない場合は、またお金を出して塗り替えるほかありません。
ですので、この色の面積効果によるトラブルに巻き込まれないようにするためにも
①A4以上の大きさのサンプルをみせてもらう
②パソコンでシュミレーションを行う
③自分の理想の色よりも少し濃いものを選ぶ
以上の三点を行うようにしましょう。
外壁塗装は費用も高くつきますし、すぐに色を変えられるものではないので慎重に色を選ぶようにしましょう。