狭小住宅とは、約15坪以下の狭い土地に立つ住宅のことを言います。
周囲に建物に囲まれていたり、変形した土地だったりと、住宅を建てるのには適さない土地であることが多いです。
しかし、工夫を施せば狭小住宅であっても広く感じることができます。
今回は、その工夫についていくつか紹介します。
○ステップフロア
同じ空間の中で床の高さを変えると動きが生まれ、平坦なリビングよりも広く見せることができます。
廊下を短い階段にして、別の部屋を半階ずらして作るのも空間に広がりが生まれて効率的です。
○大きな窓
家の面積を増やすことはできませんが、大きな窓を設置して外の景色も部屋の一部のように取り込んでしまうのもいい手です。
青空が見えるだけで開放感が増大します。
○ガラスのドア
部屋の区切りを壁ではなく、ガラスの間仕切りやドアを取り入れることによって、透け感が生まれ、見通しがよくなります。
○高い天井
家を横に広げることができない代わりに、縦に大きくすることで開放感を持たせることができます。
トップライトがあると、より一層明るい空間になります。
このように、ちょっとした工夫で家を広く見せることができます。
是非、一緒に取り入れてみませんか?