ローコスト住宅の魅力は、必要最低限の機能に抑えることで他に比べると安い価格で住宅が建てられることです。住宅は安い買い物ではないので、そこにかかる費用を抑えることができると言うのは大きなメリットです。ただしだからこそ、ローコスト住宅においては気をつけておきたい点もあります。以下は、ローコスト住宅を建てたり、購入したりした際に多く起こりやすいとされているトラブルの一例です。
まずは後々オプション追加されることがあると言う点です。新築で、しかも安値で建てられると思い喜んでいたら、実はその価格は建物本体だけの価格であり、生活に必要な設備には追加料金が必要だったと言う内容です。これに対しては、事前に見積をとり、工事内容とそれに該当する価格を確認しておくことが求められます。
それから現場監督や営業の人々と連絡を取ることができないと言う事例です。トラブルを未然に防ぐためにも、現場監督や営業の人との連絡手段は、やはり事前に確認しておくことが対策となります。そして工事の問題が後々発覚すると言うのも、起こり得るトラブルです。ほとんどの業者はきちんと仕事を行ってくれますが、やはり中には必要な工事を省いたり、手を抜いたりする業者も存在しています。このような業者を選んでしまわないためにも、ローコスト住宅と言えども、施工業者選びには妥協しないことが必要です。
