新潟のプロが教える!家を建てる時の積雪対策!

新潟県にお住まいのみなさん、もうすぐ新潟の寒い季節がやってきますね!




豪雪地帯とされる新潟では、毎年、冬場の雪下ろしの作業に追われている方も多いのではないでしょうか?


そんな雪下ろしの作業中に落下して死亡してしまうケースも少なくありません。

また、高齢になってくると、足腰が弱り、ますます雪下ろしは危険な作業となってきます。




新潟県で住宅のリフォームや建て替えをお考えの方に、


そんな雪下ろしの負担を減らし、積雪に強い家にするために施される工夫を紹介します。




□積雪荷重


雪が多く降らない地域に比べて、家がどれだけの積雪に耐えられるのかをはかる積雪荷重が重く設定します。




□高床式建築


積雪が激しく、家の玄関の扉を塞いでしまい、家の中に閉じ込められてしまうというトラブルを防ぐために高床式建築という工法が取られます。基礎の立ち上がりの高さを一般よりもかさ上げを行う工法です。

たとえ、雪が扉全体を覆うことはなくても、少しの積雪で扉の開閉は重くなり、開けられない状態になります。

また、高床式は高潮被害にも有効です。




□溶融シート


溶融機能のついたシートも開発されています。井戸水をポンプで屋根上の水を汲み上げて、勾配(傾き)に沿って水を流し、屋根上には積雪しないようにします。




いかがですか?


あなたもこの機会に雪に強い家を作って、快適な冬を過ごしましょう!