こんにちは。
理想の家を建てるために自分で設計してみようと思われている方の中に、設計の仕方を知っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
あまりよく知らないという方がほとんどだと思います。
そこで今回は、これさえ守れば誰でも設計できるようになるという5つのコツをご紹介いたします。
①必要な部屋を箇条書きにする
方眼紙にいきなり書き始めて、後になって書斎が欲しいとなってしまうと全て書き直しです。
まずは必要だと思う部屋を全て書き出してください。
それから設計に入っていきます。
②2階から設計する
なぜ2階から設計するのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
1階の間取りは比較的融通が利くのですが、2階の間取りは最初に階段を配置してしまうと部屋が設計しづらくなるのです。
まずは2階の部屋から配置して、階段の位置を大まかに決めましょう。
③ゾーニングする
ゾーニングとは、簡単に言うと、リビング、トイレ、浴室の配置などを、大まかに決めることです。
このとき、各部屋の広さは具体的に決めなくても大丈夫です。
④部屋は南側に配置する
日差しの関係から、基本的に部屋は南側に配置すると良いでしょう。
部屋を南側と決めておくと、日差しが必要ない部屋の配置も決めやすくなります。
⑤コメントを書いておく
細かな修正をしてもらうアドバイザーに向けてコメントを残しておきましょう。
広さや予算の関係でどうしても部屋数を減らさなければならないとなったときに、優先順位が書いてあると修正しやすくなります。
この5つのポイントを守れば、プロが書くような設計図を書かなくてもしっかりとイメージを伝達できます。
自分で設計すると言う選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。