窓の特集を行って参りましたが(よろしければ前回までの内容と併せてお読みください)、窓の断熱性を高めることはまさにエコ、体調管理、節約と『一石三鳥』の効果を期待できます。
そして、窓をリフォームする真意は、『風通しの改善』と、『常にある程度一定の室内温度に保つ』ことです。
特に『風通しの改善』に関しては、窓以外でも導入することが出来ますので、そちらもご紹介いたします。
特にご紹介したいのは、玄関やお風呂場の『採風タイプ扉』の導入です。
これは扉の一部が網戸仕様になっていたりと、扉の機能を維持しつつも風通しが意識されたものです。
例えばお風呂場の窓を開けて換気の『入り口』は作ったものの、扉を全開にすると室内に湿気が流れ込んでしまう…などとお考えの場合、採風タイプに変えることで、常にある程度の風の流れを作ることが出来るといえます。玄関扉も、同様の考え方です。
暑い日も風を受けるだけで、体感温度が1℃ほどは変わってくると言われます。
風を味方につけて、快適な生活にしていきましょう!