お盆を過ぎようとしているこのごろ、暑さは少しずつ落ち着き、湿気は残るものの、これから少しずつ、過ごしやすい時期となります。
入れ替わりというとおかしいかもしれませんが、この後予測されるのは台風のシーズンです。
また、先日福島で割合に大きな地震(一説には東日本大震災の余震とされています。)があったように、地震大国日本では、いかに災害に備えるかという工夫も非常に大切です。
今回は、耐震リフォームについて、皆様に目安となる事をお伝えします。
これらにあてはまる住居にお住いの方は、ぜひ一度耐震リフォームをお考え下さい。
まず、一番大事なポイントは、昭和56年以前に建築された物件か、以降に建築された物件かの違いです。
現行の建築基準法は2000年に制定されましたが、一番基準が増えて厳しくなった年が、昭和56年なのです。
つまり昭和56年以前の物件は、現在の法律に照らし合わせると、様々な部分で基準に達していない場合があるのです。
他にも、
シロアリ被害に遭ったことがある
1階に大きな窓が多い
1階に車庫などが密集していてスペースが少ない
などは要注意です。
次回は災害時のライフライン確保のおすすめです。