前回に引き続き、風に対するリフォームでの対策のお話になります。
屋根以外にリフォームをするとなると、以下の箇所に注意するといいでしょう。
まずはやはり窓です。
窓自体がどうにかなってしまう…というよりかは、何かの飛来物が窓にぶつかって割れてしまう事が多いと思います。ですので、飛散防止のフィルムを貼ったり、二重窓にして被害を抑える様な工夫が必要です。
また、築年数の経過等で窓付近の隙間があると、屋根と同じく巻き上げらえれたり、雨を伴う場合は雨が家の中まで入ってくる事もありますので、パッキン部分の見直しなどはまめに行った方がよいかもしれません。
また、屋外に車庫を構えているお宅も少なくないと思います。
カーポートや自転車ポートは割合に強風による被害が出やすい部分です。リーズナブルなものでは、いわゆる一枚屋根になっているようなものもありますので、場合によってははがれて飛んで行ってしまう事もありますので、補強・交換を視野に入れると良いでしょう。
春一番も吹いた地域がありますが、まだまだ気温・気候ともに安定しない状況です。
今のうちに、できる対策から進めていくのもいいかもしれません。