コロナウィルスとリフォーム

このニュースを耳にしない日はないと言って良いほど、社会的に大きな影響を及ぼしている『コロナウィルス』ですが、リフォーム業界や建築業界にも少しずつ影響が出始めています。


例えば新築物件の引き渡しが遅れるという事例が徐々に発生してきています。

この理由としては、中国で生産している部材の調達が遅れ、メーカー側の生産や、各工務店などへの供給が間に合っていないという理由が挙げられます。


また、これに伴って、今まで当記事でもご紹介してきました『次世代住宅エコポイント』の対象となる施工・着工期限が、これまでの3月31日までから、条件付きで3ヶ月後の6月30日まで延長することになりました(次世代住宅エコポイント事務局より)。

上記部品調達の難航などが理由ですが、こちらは着工できない理由をまとめた書類と一緒に申請する必要がありますので、その点は注意した方がよいでしょう。


いずれにしても、様々な局面に影響を及ぼしている今回のコロナウィルスの件は、一刻も早い収束を願って止みません。