梅雨時はもちろん、日本特有ともいえる湿度の変化を伴う季節の変化、最近ではコロナウイルスに対する手段として、換気システムは注目されています。
とは言っても、換気の重要性自体は最近になって注目されてきたのではなく、住人の健康維持のために以前から注目されています。
洗濯物の湿気以外にも、料理の際のにおいや煙、タバコ臭、ペット臭、人間自体の皮脂などの生活臭全般に対して、対策をしていく事が大切です。
2003年に改正された建築基準法によって、以降の新築住宅に対しては『24時間換気システム』の設置が義務付けられるようになりました。これは主に『個別換気システム』と『セントラル換気システム』の2種類があり、前者は台所や風呂などのピンポイントで換気するもので、後者は住宅全体をまんべんなく換気するシステムです。
費用やインテリア的な外観にも影響がありますので、03年以前からお住いの方や、既存の換気システムに問題を感じている方は、導入や変更をお勧めします。