さて5月に入りましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今年のゴールデンウィークは旅行やレジャーを楽しむ方が多いのではないでしょうか?
予定がある方も、ゆっくり過ごされる方もどうぞ素敵な休日をお過ごしください。
それでは前回に引き続き「中庭」の代表的なデザインについて紹介していきます。
よろしければ家づくりの参考にしていただけると幸いです。
2つ目の代表的なデザインはロの字型で、全方位を壁で囲んだ中庭です。
中庭というとこちらをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
4方向に壁があるので、外からの視線を完全に遮断してくれるのが魅力です。
ただしロの字型の中庭を作りには建物が庭を囲めるほどの広大な敷地が必要なこと、雨水が溜まりやすいため、排水計画には注意する必要があります。
3つ目は家をL字型にして2方向が壁に囲まれている中庭です。
今まで紹介した中では最も開放的な中庭になります。
庭に面している壁が2カ所なので、庭が広くとれて敷地が狭くても実現しやすいというのが特徴です。
ただし、コの字型やロの字型の中庭に比べると外からの視線が気になるため、プライベート空間を実現するには視線を考慮した設計が必要になります。
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