多くの日本人にとってお風呂は一日の疲れを癒す、リラックスできる場所ではないでしょうか。しかし、脱衣所と浴室の温度差で血圧が上下するヒートショックや、浴室で滑って転倒するなど案外危険が潜んでいる場所なのです。そこでそんな危険えお回避するための浴室のバリアフリーをご紹介します。
まず先程も申し上げたように冬場の風呂はヒートショックという危険が眠っています。案外古いタイルの浴室は壁がひやっとしていますし、お風呂とはいえお湯の中だけが暖かいなんてこともありますよね。
暖かい部屋から寒い脱衣所、寒い浴室、暖かいお湯というようにわずかな時間で体が熱くなったり寒くなったりすることで血圧が急上昇急降下してしまうのです。
それを防ぐためには、まず脱衣所は暖房器具を置いたり、床暖房を取り入れるなどの対策がとれます。そして、浴室は浴室暖房乾燥機の設置をしたり、断熱材を内側に使用したり、水はけのいい床を使うなどの策がとれます。
そして水はけのいい床は転倒防止にもつながりるのです。手すりをつけると更にいいでしょう。
いかがでしょうか。浴室と脱衣所を温めることと転倒対策をすることで危険のないお風呂を作り上げてくださいね。
