地震に強い住まいづくりを!耐震、免震、制震の違いとはpart2

いつ起こるか分からない地震に備えて、耐震性能のある住まいづくりをして頂きたいものです。

東日本大震災以降、全国的により一層地震に強い家が求められている風潮になっています。

「地震対策が大切なのはわかるけれど、結局どんな工法が地震に強いのか分からない…」そんな方も多いと思います。

今回は、免震構造の住宅の特徴をご紹介していきますね。




まず免震は、建物と地面の間に免震装置を設置しており、地震の揺れを建物に伝えない工法のことをいいます。簡単に言うと、地盤から家を切り離してしまう構造なのです。




免震構造の最大のメリットは地震が起きても家自体が揺れないため、家具の転倒の可能性が低く、二次災害で大きな被害が起きないということがあげられます。




また、家自体が揺れないため、構造部分が揺れによって損傷してしまう可能性も低いと言われているのです。


地震が起きた際に外から見ている分には何ともないのに、全壊の判定をされてしまうというケースも少なくありません。これは揺れによって構造部分が損傷してしまっているため起こるものなのです。




地震の被害を最小限に抑えたいという方は免震構造の住宅を検討してみるのも良いでしょう。


次回のブログでは制震構造についてお話しますね。